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イーサリアムのスマートコントラクトにて実装されるNFTは、ほぼ全てがERC721のインタフェースを実装しています。
ERC721は最低限のインタフェースなので、これだけでもNFTとして機能しますが、ERC721だけを実装したスマートコントラクトでは、複数のNFTを転送する場合、一つ一つNFTを転送する必要があります。
しかし、ERC1155を活用することで、例えば10個全てのNFTをまとめて転送することが可能になり、これによって取引の度にかかる手数料や手間が削減されるようになりました。
NFTをパッケージで販売できるようなNFTマーケットプレイスでは、ERC1155も実装されていることが多いです。
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syamasaki
あるベンチャー企業(現マザーズ上場)のCTOを務め、その後数々のスタートアップ企業のCTOやリードエンジニアを担当。最近は、ブロックチェーンに興味を持ち、トークンエコノミープロジェクトにも参画。東京工業大学大学院、情報理工学研究科卒。NFTを中心にビジネスだけでなく技術的な面も深堀りながら解説します。
Twitter: @0xsyamasaki
(運用し始めたばかり)